お金がない!〜その3
書けるうちに書いておかないと、また一ヶ月ほど経ってしまいそうで。
泣く子黙りすぎ問題の続きでございます。
さてさて、やっとこさっとこヒキチュウを倒してあとはお金を受け取るだけ。
ウッシッシ。そんなに多くは残らなかったけど、家具や家電に少し回せる余裕ができてよかったな。なんば買おかいな、ウッシッシ。
と、完全に油断しきっている私に対し、突きつけられたのは15万円のお支払いという大ドンデン返しでありました。
そもそもそんなに残ってなかったやんか、という声も聞こえてきそうではありますが、実はヒキチュウ事件と並行して仕分けという名の金策に走っておりました。
対象は「調子に乗ったカーテン」なのであります。
第二第三のヒキチュウ事件がいつ起きるかわからないため、やっぱ調子に乗るのはほどほどにしておこう。と思ったのがキッカケです。
元々20万で予算取りしてあった我が家のカーテン。
だいたい調子に乗って28万とかなってしまったのをここまで放置していたがイケナイ。
というわけで、ヒキチュウ事件解決直前ぐらいにカーテン屋さんに行って仕分けをしてきたわけです。
前回担当してくれたキレイなお姉さんとヤンヤヤンヤと仕分けてきたわけです。
"前回"と文字にしたら一瞬ですが、月日に直すと1年近く前のことでありまして、カーテンの種類はおろか色すら記憶の彼方。しかも当時メインで担当したかみさんは不在というグダグダさ。
終わるまでの2〜3時間、娘がスヤスヤだったのが唯一の救いというね。
思い出す作業から辛抱強く付き合ってくれた担当さんには感謝しかありません。
そんな仕分けの結果、+8万ほどだったカーテンの予算超過分が+4万ほどになりました。
なので話をぐるっと戻して、ヒキチュウ事件。
ヒキチュウ(16万)、調子に乗ったカーテン(8万)で計算してなお4万の返金ということだったので、営業さんと握手をしました。
それが今回少し調子に乗ったカーテン(4万)に変更となったので、単純計算で約8万、コンセントとかチリツモの修正を含めても5万ぐらいは残るだろう、という想定だったわけであります。
それが蓋を開けてみれば15万の請求。
なんでやねん笑
一生懸命、あっち削ったりこっち削ったりして必死に稼いだ余裕をなんで一瞬でもってくねん!
ちょっと厳しめの年貢かいな!
なんやねんちょっと厳しめの年貢て!
と、意味不明なたとえが飛び出すほどの衝撃でした。
で、何がそんなに増えてしまったかというと、「建物登記費用」と「銀行事務手数料」だそうな。
<計画時>
建物登記費用:250,000円
銀行事務手数料:507,610円
<実費>
建物登記費用:350,000円(予定)
銀行事務手数料:563,658円
→登記費用で+10万、事務手数料で+5万、合わせて約15万。
予定となってるのはまだ詳細金額は出ないらしく、マックスこんぐらいかかりそうっていう話上がってきてるよー。とりあえずこんだけ振り込んどいてねーということらしいです。
相場はわからないので、35万でも良心的なのかもしれませんよ。
プロが言ってるんだから正しいのかもしれませんよ。
いやーでもね、でもですよ?当初の見積もりから10万も20万もズレるもんなのかと。
それ見積もり甘かっただけなんじゃないの?っていう。
家の大枠の見積もりできてから1年近く、確定契約からだと半年ぐらい経ってるけど、本当に今の今までこの誤差を認識する機会はなかったのかっていう。
それ見積もり甘かっただけなんじゃないの?っていう。
しわ寄せ全部こっちに来てるけどそれっていいんだっけ?っていう。
いや、全部まるっとこれが一般的なのかもしれませんよ。
ほなら汎用的で使い回せる納得させる説明って事前にマニュアル化してないんだっけ?(無茶振り)
だいたいどこもこんなもんだよっていうことなのかもしれませんが、引き渡し目前というタイミング的にも、これまでいろいろと削って頑張って余裕を作ろうとしてたの知ってるよねという心理的にもドット疲れたわけでございます。
そして手数料は支払い済みとしても、登記費用。
「多めに振り込んどいてもらって余った分は返金できますんで!・・・フルフルで使う場合もあるけど(小声」
いうようなこと言われたけれど、そんなん信じられるわけないやーん(疑心暗鬼
請求ハンパないってー!そんなんできひんやん普通ー!
それに何に対するどの費用が膨らんだかもわからんものに、はいそうですか、とポーンと出せんわい、と。
と、このような想いを込めて、営業さんといざ尋常にバトル!
私「無理です。」(ジャブ
営「」(営業は耐えている)
私「ガチのマジで無理です。+7万とか8万ならセーフとかじゃなく、使途不明なものに当初の予定以上はお支払いできません。」(ジャブ・ワンツー
営「あれ?あれあれ?すんません、間違ってたわー!登記費用350,000円とお伝えしましたが、305,000円の間違いでしたわー!」(ストレート
私「なにそれwwwどういうことwwww(ですから、当初の予定以上はお支払いする気はありません)」(カウンター
営「残りの差額につきましては外構屋さんに頑張ってもらいますので、登記費用増加分についてのご入金は不要です。」(受け流し
外構屋「」(KO
ーくにへ かえるんだな おまえにも かぞくがいるだろう・・・ー
とだいぶふざけて書きましたが、数値の空目と外構屋さんのご協力により登記費用増加分はなかったことになりました。
ご協力というか外構屋さんの尊い犠牲の上に成り立った勝利というかなんというか。
そしてヒキチュウ事件のデスクファニチャーに引き続き、今回は見積もり空目というミラクルな値引き。
これもっといろんなとこ深く掘ったら埋蔵金ザクザクでは?とも思いつつ、もう今週末は引き渡しだし、引き渡し前確認で現地行ったら思ったよりもカッコいい仕上がりになってたしで、これ以上あれこれ考えるのはやめることにします。
というか引き渡し&引っ越しが楽しみすぎてそれどころじゃないのでございます。