お金がない!〜その2
落ち込んだりもしたけれど、今週末は引き渡しです。いよいよ。
その前にOVER THE TROUBLE以降をまとめなくてはと思い出しました。
家に電気を引くため、敷地内に電線の引込柱が必要になった我が家。
「10万前後に収まると思いますよ」との営業さん予想とは裏腹に、出てきた見積もりは20万円でありました。
あまりにも衝撃的だったことは覚えており、"20万"という数値が頭にこびりついておりましたが、過去メールを掘り起こして詳細を確認してみた結果、180,600円でございました。
まぁ、10万前後で待ち構えていたところに18万なので、約2倍→10万前後の約2倍→20万や!!というな記憶付けでしょうきっと。
以後、引込柱(20万)と書くと思い出してトラウマになりそうなのでヒキチュウ(20万)としときます。
営業「費用についてですが、ヒキチュウ18万円(20万円)です。」
私「無理です。」
営「」
私「無理です。」
営「」
私「無r」
営「会社に掛け合ってみます!」
私「良いお年を。」
営「良いお年を。」
と爽やかにお別れした2018年。年明けの2019年1月、私が風邪からようやく脱却したころに進展がありました。
(風邪薬で無理やり治したけれどもしかしてあれはインフルだったのではなかろうか?)
営「あけおめです。ヒキチュウの件、会社に掛け合ってみました!」
私「おおお!」
営「お値段18万円のところを今回に限り・・・16万の特別価格でご奉仕させていただきます!」
私「」
営「これが会社的にも精一杯です。すみません。予定よりオーバーしてしまっているのですが、こちらでご了承いただけないでしょうか。」
私「」
この時点で私の認識としては26万円ほど余剰金がありました。
棚削ったりエアコンを施主支給にしたりとホソボソと積み上げた虎の子が。
26万もあるやんけ!ってことでカーテンとかで調子に乗ってしまった部分もあったので、見積もりを集めて精査してみることに。
+262,000:虎の子の余剰金
−91,800:調子に乗ったカーテン
−172,800:野生のヒキチュウ
ーーーーーーーーーーーーー
-2,600円
あかーーーーーーーーーーーん!!
26万あると思っていた(カーテン含めても10万以上あると思っていた)余剰金、なんとなんとの赤字です。赤です、赤。あかーーーーーーーん!!
家造りを始めてからこっち金銭感覚が仕事していないので、
「2,600円なんてほぼゼロ、余剰金全部使ってなんとかトントン、足出なくてよかったねチャンチャン。」
な雰囲気なのですが、いかんせん26万がヒキチュウの一撃で飛んだ印象は拭えない。
というか、チマチマ節約してなかったらと思うともう・・・。
突如襲来したヒキチュウは予算内でなんとかなる(なんとかなるとはいってない)ことはわかったのですが、このままだといかんせん精神衛生上よろしくありません。
というわけで最後のあがきをば。
私「トントンぐらいに収まりそうなのですが、もう少しなんとかなりませんか・・・?あるいは余剰金でエアコン買おうと思っていたので、1万未満で新品のエアコン買えそうな怪しいお店を紹介していただければ・・・」
営「あれ?あれあれ??ちょっと待ってください!!なんかデスクファニチャーで少しもらいすぎていたっぽいので返金額変わりそうです!(迫真」
私「お?おおおおお!」
営「なんやかんやでヒキチュウ込みでも41,148円ほど返金できそうです!」
私「おおおおお!お?」
営「よろしければこちらにサインを(ニッコリ」
私「はい、喜んでー!」
なにがどうなってそこまで余分に計上されていたのか、という別の疑問が頭をかすめますが返金40,000円の前にはあまりにも無力なのでありました。
というかそれ以上ツッコむ元気がなかった笑
こうしてヒキチュウとのエンカウントは10まんボルトもとい、17まん2800ボルト(税込)を全身に受けましたが、なんとか納得できる形で幕を閉じたのでした。
そして、引き渡しまで一ヶ月を切った2月末某日。
建築中にコンセントを追加したりしたので、先の40,000円も含めて残金支払いの打ち合わせに行ってまいりました。
そこで出てきたのは泣く子も黙る15万円のお支払い請求でございました。
さすがに泣く子黙りすぎだろう、嗚呼、OVER THE TROUBLE