照明を選ぶ
しばらく倦怠期が続きましたがようやく次の課題である照明に着手した我が家。
昔から宿題はギリギリまで溜め込むタイプなのであります。
さて一言に照明を決めるといってもワンステップでは決まらず、ザックリと以下の三点について詰める必要があるのです。当たり前ではありますが。
・場所
→そもそもどこに置くんかい?という。天井のどこどこだけでなく、天井なのか壁なのか床なのかとかも。あとスイッチの場所もやで。
・個数
→そこに何個置くんかい?という。
・種類
→そこに誰を置くんかい?という。
こうして書くとリソース管理のようにも思えます。
プライベートでまでマネジメントしたくはないので深くは考えませんが。
という前置きを踏まえて、ウィザースホームさんに出してもらった照明プランはこんな感じ。
というかこの資料PDFでもらってたのをスキャンしたあとに思い出しました。
もういいんじゃないかなこれで、という倦怠期の名残が鎌首をもたげてきたりもしますが、さすがにそれはちょっとアレなので多少のアレンジを加えるのであります。
種類についてはかみさんが胸に一物ありそうなので、今回は場所と数について。
そもそもこのプランと共に見積もりも出ているのですが、それがまあ照明用に積んでいた予算が目一杯使われているのです。
なのできっと不要なところとかあるはず!実家にはあったもん!
というわけでザッと削ってみました。
赤いバッテンをつけたのが削除対象候補です。
もちろんこのあとウィザースホームに確認を依頼しますし、問題無いようなら減らした分のバランスを考えて位置も調整してもらいます。
元来暗い人間ではあるのですが、明るい家庭は欲しい。しかし不要な照明は外したい。
コンセプトは“その光で何を照らしますか?”
結局のところ照明の意味って、空間そのものに明かりが必要な場合と何かしらの作業のために明かりが必要な場合の大きく2つに分けられると思うのです。
つまり照明プランとはいうものの、大事なのは照明そのものではなくその照明で何を照らすのか。
真っ暗なリビングやダイニングで談笑したり食事をするというのは絵面を想像しただけで危険な感じするし、読書をしたり刃物を使うような場所はそこそこの明かりがないと作業に支障がでる。
やっぱりそういうところには明かりは必要で、逆にいえばそれ以外の場所は必然優先度が下がるのでございます。
先の画像の階段下の照明なんてまさにそうで、そこを照らしてどうすんねんという。
普段リビングか和室の電気は付いてると思うにでここの出番はあまり無さそうだし、わざわざ付けてまで照らさなくちゃいけないものもとくになさそう。
さらに玄関やキッチン、二階ホールはその一個なくても十分なのでは?
洗面所はなんか明るめの照明一つにまとめられそうだなーって。
そういう意図があの赤バッテンには込められているのです。
照明設置場所の方向性はこんな感じなのであります。