家を捨てよ、町に出よう〜その3
SUUMO姉さんにいくつか見繕ってもらったのに、選ばれたのはウィザースホームだったというのが前回まで。
これはべつに、SUUMO姉さんのレベルが低かったとか私の性格がひねくれていたとか、SUUMOへのマージンが建築費にガッチャンコされるのを疑ったとかそんなんではなく、 単純に意思の疎通の問題なのであります。
SUUMOカウンターはとても便利だけど上手に活用するためには、やっぱりこちらもある程度希望をまとめてから行くべきだよね、っていうそれだけの話。
もうね、わざわざ書かなくてもいいレベルのスゴく当たり前のこと。希望をまとめておくなんてキホンのキ、イロハのイ、ラはラッパのラってなもんで、だいたいの人は当然のようにやっている。
というのも全てはあのヒアリングに繋がってくるのであります。
勉強しに行くつもりだったので裸同然の状態でSUUMOカウンターへ行った私は、家に何を求めるか聞かれた際にガチのマジで"なんか木っぽい感じ"で押し通しました。
その結果・・・
<おそらくSUUMO姉さんの思うなんか木っぽい感じ>
こんなんとか、
こんなん。
<我が家の思ってたなんか木っぽい感じ>
こんなんとか、
こんなの。
全然ちゃうやつwwwwwww
今だからいろいろと整理できてるけどwwwwwww
SUUMO姉さんは候補の会社さんについて木造云々と言っていたので、大ハズレはしてないはず・・・つまりSUUMO姉さんは"なんか木っぽい=木造の住宅(鉄筋ではない)"と想定されるのです。
だから各会社さんに見せてもらう部屋見せてもらう部屋、なんか違う。
白を基調としたツルっとしてピカっとしたような、どこもかしこも光沢で溢れてるような。
そのくせもっと木っぽい事例とかないかと聞くと、梁っすか!?梁入れちゃいますか、化粧梁!とかいっちゃうような。
違う、そうじゃない。梁はちょっとカッコいいけども。違う、そうじゃない。
そんなわけで候補がしっくり来ず悶々と過ごしていたある日、娘と二人打ち合わせの時間より早く展示場に着きすぎてしまい、時間潰しのためにたまたま入ったお家が我らがウィザースホームだったのであります。
木っぽい感じに飢えていた私が、恋い焦がれ待ち望み渇望していた木っぽさがそこに!!とまぁそんな大層な代物ではなく、ちょうどいい感じの雰囲気がそこにあったのです。
後日妻を連れて再訪した帰り道「なんかもうここでいい気がする」と、妻も似たような感想を。
その後一応相見積もり取って比較とかやってはみたもののほとんど参考にはならず、晴れてウィザースホームさんと握手と相成ったわけでございます。
ハウスメーカー決定のくだりなんてサクッと終わると思ったのに、くだらないこと書いてたら無駄に3回も続いてしまった笑