なんか木っぽいやつ 〜ウィザースホームで木っぽい家は建つのか〜

なんか木っぽい家を探していたらウィザースホームに行き着いた家族の話です。

頭カラッポにして夢詰め込む

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都民ファーストを想定してキッチンファーストとしたつもりが、公開後直後に某ファストフード店に似ていることに気づいて少し恥ずかしくなりました。

 

nankakippoi.hateblo.jp

さて、キッチンが決まりそれを置く土地も手中に収め更にキッチン周りを彩るハウスメーカーが確定すれば、次は間取りの検討なわけであります。

 

まず間取りってのはこうでなくちゃいけねぇ。

ここにドアがあってだな、ここに壁だ、そんでもってここには窓ってもんだ。

どうよ立派なもんだろう。なにぃ?屋根が無ぇって?やーねー。

おあとがよろしいようで(なにもよろしくない

 

と、このように自身であれこれと検討することはほとんどしませんでした。

ただどうしたいこうしたいっていうのは洗い出してまとめました。

それをもとにどういう家にしたいかをプロに伝えて形にしてもらう感じです。デキるプロに。そう、いつものやつです。

そしてついでなので全ての根本にあるこの考えに至った経緯から説明しますね。

理由はいくつかありますが、大きくは二つ。

1.私のセンス問題

2.詰め込み型教育の限界

 

まず1について。

これはもう根が深い。いや業が深いというべきか。

何を隠そう私は中学時代の美術で二度の評価"2"を得たほどのなかなかの剛の者なのでございます。
それも真面目に出席し、大人しく授業を聞いて、提出期限内に作品を出しているにも関わらず評価は2。しかも二回。
これはもう私のセンスに対する明確なアンサーだと認識しました。
そんな私がやれ間取りのだのやれ外壁だの外構だのと脳みそをこねくり回したところで、ロクなものが出てこないだろうことは火を見るよりも明らかなわけでございます。

 

お次は2について。

これは先日の土地探しの話とかもちょろっと絡んでくる。

日常的に仕事で関わっていますとか、それこそ中学校の頃からずっと興味があって調べてましたっていうのは別として、慌てて詰め込んだところで程度は知れてるなっていう。打ち合わせ時に話はしやすくなるかもだけど。

※もちろん私の場合であって、よそ様のやり方を否定しているわけではありません。

 

私の場合はけっこう唐突に今回のプロジェクトが始まったわけですが、では1年や2年の準備期間があったらその間に土地や建物のことについてしっかり勉強したかと聞かれれば、きっと答えはノー。

その間にどんなに知識や経験を取り入れたとしても、結局その業界で働き始めた1〜2年目の新人さんの経験値にすら届かないなと思ったわけでございます。もちろん絶対に無駄では無いと思うけれども。

自身が新人の頃のことを思い出し、あいつがどれほど有能だったかなと考えてみるにそれはもうゾッとするぐらい残念な感じでありまして、これは業界問わず新人とは往々にしてそういうものなんじゃないかと。

 

生半可な知識を持ってる使えない新人をプロジェクトにわざわざ投入するよりも、あくまでも要望を出す立場でいようかなって。

それに営業さんが取ってくるお客さん取ってくるお客さんみんなそんな感じゃん!

知識はないけど口は出す。金は出さないけど口は出す。って感じじゃん!

たまにはそっちのポジションを味わってみたいのであります。

そしてこのやり方が正解かどうかわからない、建ってみないとわからない。

来年あたり、ごめんなさいの記事を書いてる可能性も笑

 

以上が私が基本的にすぐプロに任せる理由でございます。

そしてそんなこんなでカラッポの頭にまず詰め込んだのは、新居であーしたいこーしたいという夢だったわけです。